松本通信②

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今年も2月より海外武者修行に旅立ち、台湾修行からフィリピンに渡り柔術修行に取り組み、
5月18日に開催されたパン・アジア大会に参加した松本匡史さんから近況の便りが届きました。

『小野瀬さんいつもお世話になっております。メール、ありがとうございます!
今回、フィリピンでは、マカオで指導する、ノヴァウニオン黒帯のダニエル・チャールズ先生の門下である、ノヴァウニオン・フィリピンの道場に滞在させてもらいました。ノヴァウニオン・フィリピン自体は比較的新しいチームで、メインの指導者は最近青帯になったばかりの人たちです。彼らにはいろいろお世話になりました。
ちなみに、練習生のひとりが小野瀬さんの大ファンらしく、自分の訪問を特に喜んでくれました。
パンアジア大会ですが、まさかの? 初戦敗退でした。この地域の大会では昨年好成績を残していたこともあって、油断していたのかもしれません。
試合内容ですが、開始早々、相手のすばやい引き込みからの三角絞めにつかまりました。2〜3分かかって三角を解除し、その後は自分がガードを取り、相手が上から攻める展開となりました。三角狙いでいろいろ組み立てて行きましたが、最終的には時間切れで、相手の持っているアドバンが決め手となって敗退しました。
相手はカーウソン・グレイシー・グアムの選手で、だいぶ強い選手でした。
負けるときはたいてい同じようなパターンなので、今後は単純に一本を狙うだけではなく、ある程度ポイントも意識しないと試合には勝てなくなるのかなと感じています。
柔術の技術自体は、台湾柔術の小笠原さん、そしてその他の皆さんのおかげで着々と向上していると感じています。
現在はタイの南部におり、明日の晩にはバンコクへ向けて北上する予定です。今月末にはヨーロッパへ向かうつもりでしたが、経済的にちょっと厳しくなってきたので、もしかすると一旦日本へ戻るかもしれませんし、あるいはこのまま東南アジアに残るかもしれません。
REDIPSの皆さんにもよろしくお伝えください。松本』

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