松本通信2014 vol.4
- 2014/08/31
- 日記
今年も3月より海外武者修行に旅立った松本匡史さんから近況の便りが届きました。
『いつもお世話になっております、松本です。
香港オープンの結果報告です。
変則的な階級を採用している同大会ですが、今回は2012年の春と冬に参加、優勝したときと気分を変えて、一番軽い階級の65kg以下で出場してみました。
減量は四年ぶりです。落ちるかどうか心配でしたが、当日の計量時はちょうど64kg。これなら他の大会もプルーマで出られそうですね。
階級別は一回戦負けしてしまいました。アドバン3つ取られてますが、これは三角が取れなくても、最後のほうでスイープ、得点して逃げ切れば何とかなると感じていたので、あまり気にしていませんでした。ただ、スイープしたあとにすぐ返されちゃいました。ここは膠着狙いでガッチリ固めるか、すぐに立ち上がってアドバンで回避するようにすべきでした。こういう試合運びはいまだに課題です。
この試合に負けたのは相当悔しかったのですが、あとから聞いた話によると、この相手、青帯の世界王者で、ホドウフォ・ヴィエイラなどと練習したり、黒帯から一本取ったりする、GFTの若手強豪選手みたいです。そういうレベルの選手と試合できるのは良い機会だったと感じています。
試合映像はこちら。
http://youtu.be/PCeoiVcMQEo
4人だけだったので、初戦敗退でしたが、一応3位ということになりました。
アブソは、一回戦で台湾オープンのアブソで戦った相手と再戦して勝利しました。こちらの戦法はバレてますし、体重差も20kg近くあると思うので三角は取れませんでしたが、それにこだわらず、もうちょっと戦略的な勝ち方を狙ってみました。
二回戦は、現在シンガポール在住日本人選手が相手でした。日本の紫帯ではトップクラスの選手ですね。実は一回戦とこの試合の間隔、ほんの数分足らずなので、バテたままです。「休憩時間をもらわなきゃダメだよ」と何人かに指摘されましたが、そのときは頭が回ってなかったので……。でも、それを抜きにしても、パスの強力な選手です。ボコボコにやられました。
アブソも3位です。
最近は上ばかり練習してますが、試合ではまだまだ自信を持って上になれない感じです。何にせよ、もっと練習して強くならなければと感じています。 松本』
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